カツカレーライス(中盛) 900円
いわゆるドヤ街と呼ばれる地区にある、昭和から続く大衆食堂。
建物の外観は、サッシの引き戸に暖簾に大きく「カレーの店」の文字。
店内は厨房を囲むカウンターと、テーブル席。椅子はガムテープで補強。
いかにもなロケーションだが、メニューの値段はそこそこお高め。
高齢の店主と、息子さんと思われる男性。
ほぼカレーしかないメニューから、カツカレーを注文。
暫し待つと、お手洗いと書かれた扉の奥にあると思われる厨房(台所)で、
息子さんがカツを揚げ、表の厨房で店主がライスとカレーを盛り付けて登場。
平皿の上にライスとカツ、カレーはソースポットで提供。
カレーはルウを使用して家庭的。やや黄色めで程よくスパイシー。
大きめのタマネギと、トロトロのビーフブロック肉。
カツには縦横にカットが入って、ひと口サイズ。
卓上の福神漬けとラッキョウを添えて、カツの半分にはウスターソースをかけて食す。
食後にアイスコーヒーのサービス。
アイスコーヒー